ACTION
より良い未来へ。私たちの行動。

・2016年(平成28年)
自治会も含め、農業に関連する内部組織の含め、市三條地区 人・農地プラン検討委員会を設立。
それに併せ、市三條地区 人・農地プラン実行委員会も設立。この実行委員会は実働部隊としての性質をもち、多面的機能交付金にて設立した三條環境整備隊と兼務することで審議を図り、承認される。
第2次三條環境整備隊の発足であり、真の活動スタート。
そのタイミングにて、自治会長が行っていた多面的機能交付金の活動及び、事務の一切を引き継ぐ。
11月に市三條地区 人・農地プラン承認。その後、現在に至るまで、3度、更新。
・2018年(平成30年)
兵庫県「就農定着応援プロジェクト」に申請。
市三條地区就農定着応援プランを策定。
・2019年(平成31年)
3月に独立就農希望者 1期生 藤本氏の就農支援開始。
・2021年(令和3年)
5月スマート農業実証プロジェクト採択 2年間の実証プロジェクトに取り組む。
内容は白菜の栽培管理・収穫・販売のシェアリング。
5月データ駆動型農業の実践・展開支援(データ駆動型農業の実践体制づくり支援)採択。
3年間の実践取り組み(ドローンによる空撮データを分析し、生育状況等をデータとして共有し、レタスを主とし、白菜など収穫・出荷に取り組む面積及び農業者数の増加をはかる)
・2022年(令和4年)
4月よりJAあわじ島と、1組合員としての取引ではなく、三條環境整備隊として、営農グループとしての契約栽培も含め、持続可能な農業経営の構築に一つの形を作り上げるために協議を開始。
極小面積(30アール)ではあるが、未来に向けて共同事業を開始。
・2024年(令和6年)
11月労働力確保体制強化事業(就労条件改善タイプ)
農業界において、労働力が集まらない・離脱してしまう大きな要因として、農業界で働いていても「人生設計をすることが容易でない。将来の見通しが立たない。」というものがあると考えています。
それはキャリアプランを描ける環境がないということによるもので、何年後の給与やポジション、得ている経験やスキルを想定することができる『人事評価制度』が明確に定められている雇用者が少ないことが大きな原因と思われます。
従って本事業を実施するにあたっては、[就業規則等の整備]はもちろんのこと、[人事評価制度の整備]についても重要課題として検討を重ねていく計画です。
また、「人生設計」という観点で言えば、従業員各人の資産形成の計画も重要なテーマであると考えますので、確定拠出年金などの制度制定や金融資産の知識セットに向けて、雇用者側が積極的に動くことを目指します。
